心臓や血管の病気のことを「循環器疾患」と呼びます。これは血液を体中に「循環」させる臓器の病気という意味です。
当院では、様々な検査機器を備えていますが、心臓の病気が疑われた場合はどんな検査をするとお思いですか?
まず行う検査は「心電図」です。心電図はとても簡単な検査ですが、不整脈、心筋梗塞、狭心症、心肥大など多くの病気の診断に役に立ちます。
次に行う検査は「胸部レントゲン」です。胸のレントゲンを撮ることで心臓の大きさや、心不全があるかどうかがわかります。
その次は「心臓超音波検査」です。心臓超音波検査は別名を「心エコー」と言いますが、外からはわからない心臓の動きを詳細に見ることができ、心不全、弁膜症、心筋梗塞、生まれつきの心臓病など様々な病気を診断することができます。
心臓の病気の検査は、これ以外にもホルター心電図、運動負荷心電図、脈波、頸部血管エコーなど多くの検査を当院で行うことができますので、ほとんどの循環器疾患の診断を行うことが可能です。