気持ちよい朝を迎えることはとても大切ですよね。
どんなに疲れていても夜ぐっすり眠れれば、次の日元気で過ごせるものです。
でも、朝方胸が苦しくて目が覚める場合は、もしかしたら狭心症かもしれません。
狭心症の一つである、冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症は、冠状動脈という心臓の血管が収縮して細くなり、血流が悪くなることが原因で起きる病気です。
症状は寝ている時だけでなく、安静にしている時にも起こり、急に胸が痛くなったり、喉が締め付けられる様な感じや、胸が圧迫されるような重苦しい感じを自覚し、多くは15分位で自然に症状がなくなります。
治療は、心臓の血管を広げる薬の服用や、貼り薬の貼付ですが、治療によって症状がピタッと良くなります。
似たような様な症状がある人は、専門医または当院にご相談ください。